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お客さま相談室/布スプレーについて

◆布スプレーの使いかた◆

布スプレーを使用する際は、以下の手順を守って作業をすすめるようにしてください。

  1. 作業環境を整える
  2. 作品にマスキングをする
  3. スプレーをする
  4. ステンシルをはがす
  5. アイロンをあてる

1. 作業環境を整える

スプレーしたい場所の下に新聞紙などを隙間なく敷き詰めます。
大体、対象物の2〜3倍程度の面積に敷いておくと安心です。

汚れてもいい格好をするか、割烹着やエプロンでインクが付着するのを防ぎます。(飛散した粒子が付着する程度なら、通常の洗濯で落ちます。)

臭いに敏感な方は、空気清浄機や換気扇を付けておいてください。また、マスクを着用するとよいでしょう。(空気中に飛散した粒子を吸っても健康を害することはありません。)

スプレーをする対象物(服やかばん)は新しいものは一度洗濯をし、シワがないよう伸ばしておきます。

2. 作品にマスキングをする

布スプレーのインクで色をつけたい部分以外は、マスキングして覆い隠します。

マスキングする道具には以下のようなものがあります。

マスキングの種類 特徴
マスキングテープ 小さなスペースや細い隙間をマスクする時に便利。また、貼り直し可能で下が少し透けるので、細かい修正をしながらのマスキング作業に便利。
養生用シート ホームセンターで塗装コーナーなどで販売されている端に粘着テプが付いたビニール系のシート。ステンシルの枠外など大きな面をマスクする際に便利。
紙類(新聞紙やコピー用紙) 絵柄をコピーした紙を絵柄通りにカットしてその場所をマスクしたり、養生用シートの代わりに新聞紙などで代用したり・・・必要に応じて、スプレータイプののりを貼って使うと便利。

さらに詳しくは、こちらをご覧ください。

3. スプレーをする

まずは必ず試し吹きをしてください。
半押しするとインクがボタ落ちする場合がありますので、かならずボタンを押し切ってください。

インクが安定して出ることを確認したら、実際の作品にスプレーします。

スプレーする際は、缶を一定のスピードで動かしながら、一カ所にだけインクがかからないようにして塗布しましょう。また、長時間ボタンを押しっぱなしで作業すると、跳ね返ってきた霧状のインクが立ちこめて作品が見えにくくなり、失敗の原因となります。

近くからかけ過ぎたり、一度に多く振りかけると、インクが滲んだりインクが乾ききらずに作品や周囲を汚染してしまう原因となります。スプレー缶を少しおじぎさせたような角度で持ち、20cm程度離れた所から、2〜3往復ずつ様子をみて吹き付けるようにしましょう。

インクは薄く均一につけるのが、キレイに仕上げるコツです。ちょっと薄いかな・・・と感じるところでやめましょう。ステンシルをはずすと意外とインクがはっきりしていますよ。

4. ステンシルをはずす

インクが乾いていない時にはずすと、ステンシルが水分を含んでいて破れやすい場合があります。
ただし、そのままの状態で何週間も放置すると糊が布地側にうつり、粘着が増してしまう場合がありますので、15分〜1時間以内にはずすようにしましょう。

再度使用したいと考える場合は、台紙に戻すようにしましょう。
他の場所に貼付けた場合は、取れなくなる可能性があります。

『布インク長持ちスプレー』を振りかけるときはステンシルからはずしてからかけましょう。

5. アイロンをかける

インクがしっかり乾いた後に、当て布(捨ててもよい布など、綿100%のものにしてください)を絵柄の上に乗せてアイロンをかけます。アイロンの温度は『綿』に適した高温に設定します。
当て布側に、余分なインクが移ってつくことがありますので、再利用はしないで捨てましょう。

アイロンをかけるメリットは

  • 定着性がアップして、洗濯に強くなる
  • インクの粒子でザラザラとしている表面がフラットになり、発色がよくなる
  • 布地に馴染むことにより、布の風合いが復元する

などがありますが、熱に弱い布や凹凸があってアイロンがけがしにくい場所などにはムリをしないようにしてください。

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